2008年03月03日(月)
債券:インフレ懸念くすぶるも弱い経済指標で売り限られる
[場況]
10年債利回り:3.55↑0.04
債券は反落。原油や金の最高値更新をはじめとした商品高、連銀高官のタカ派的な発言などが終日重しとなった。商品市場で早くから買いが先行しているところへ、フィラデルフィア連銀総裁が講演でインフレ懸念を示すとともに、現行の利下げ政策が一時的なことを指摘したのが響いた。ただ、米供給管理協会(ISM)製造業調査が活動の縮小を示す内容だったうえ、建設支出が再び落ち込んだことが極端な売りを抑える。今週は明日以降も注目イベントが並んでいるため、様子見ムードが広がって余計に売りも控え気味だった。
長期金利の指標10年債は朝方から前週末より高い水準で推移したが、3.6%を超える勢いはなかった。短期債はより狭いレンジでの上昇。このため、長短金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差がじわりと広がった。
Posted by 直 3/3/08 - 18:00



