2008年03月14日(金)
債券:ベア・スターンズ救済ニュースで安全性求める買い殺到
[場況]
10年債利回り:3.44↓0.08
債券は反発。ニューヨーク連銀が証券大手ベア・スターンズに特別融資を設定することになったのを受けて信用リスク不安から債券の買い意欲が盛り上がった。特に、ベア社が著しい流動性の低下を明かしたことで安全性を求めた買いが殺到。ダウ平均が300ドル安となるなど株価の大幅下落を確認したところでは10年債利回りが3.4%を割り込んだ。午後は3.4%を挟んでもみ合い。節目割れでの終了には至らなかったが、それでも2003年6月下旬以来の低水準で引けた。
短期債には長期債以上の買いが集まった。資金の逃避先として関心がより高く、また米連邦公開市場委員会(FOMC)会合が迫る中で大幅利下げの観測が強まるのも支援。金融政策の影響を受けやすい2年債は一時、2003年7月以来の水準に低下。利回り曲線もスティープニングとなった。ただし、2年債と10年債の利回り格差は2ポイントを超えるところまで戻りきれなかった。
Posted by 直 3/14/08 - 18:04



