2008年04月07日(月)
生産量を変更する必要はない、OPEC事務総長
[エネルギー]
OPECのエル・バドリ事務総長は5日遅く、訪問先のテヘランでノザリ・イラン石油相と共同会見を行い、現時点で石油市場には十分な供給があり、OPECが生産量を変更する必要はないとの考えを示した。米国の景気後退や製油所の精製能力不足、ドルの下落などが石油価格を過去最高値に押し上げていると非難、世界の在庫は消費の53日分と十分な水準にあり、供給不足は生じていないとした。
価格高騰で米国をはじめ消費国から増産を求める声が強まっていることについては、OPECは自己の利益に基づいて行動しており、誰も我々に圧力を掛けることは出来ないとした。ノザリ石油相も1バレル100ドルの価格水準では増産も減産も行わないと現在の生産方針を強く支持したほか、9月に予定されている定例総会以前に臨時総会を開くことに関しても否定的な見方を示した。
Posted by 松 4/7/08 - 08:28



