2008年04月07日(月)
債券:金融セクター改善先取りして短期債中心に売り圧力
[場況]
10年債利回り:3.54↑0.07
債券は反落。朝方から金融不安を改めて一服させるニュースが重くのしかかった。早くに貯蓄金融大手ワシントン・ミューチュアルが投資ファンドによる出資を受けるとの報道が流れたためで、終日売りモード。また、明日に3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録発表を控えてポジション調整の売りも相場の下げ圧力を強めた。
これまでも外部支援など経営体質の改善に努める金融機関は多数あるだけに、市場はワシントン・ミューチュアルへの出資がセクター改善にさらに寄与することを先取りし、特に目先の緊迫感後退との見方から短期債の売り圧力が強まった。また、日中は株高も響く。一方、長期債の売りの流れも切れない一日だが、先週末のレンジを超えるほど金利上昇の勢いはなかった。10年債利回りは3.6%を上抜ける場面もあったが、午後は伸び悩み。先週末より比較的大きな上昇で終了でも、2年債との利回り格差が一段と縮小した。
Posted by 直 4/7/08 - 18:01



