2008年04月15日(火)
債券:指標や原油価格がインフレ懸念強める、債券売りに
[場況]
10年債利回り:3.60↑0.10
債券は続落。3月の生産者物価指数が予想を上回り、原油価格は再び最高値を更新してインフレ懸念を強め、ほぼ終日の債券売りに起因した。4月のニューヨーク連銀指数は予想外の改善。またニューヨーク連銀データでも物価上昇の進行を警戒。足元のインフレを背景に目先の利下げシナリオがぐらつき、取引に重くのしかかった。
早朝は前日の流れを継いで長短金利差の拡大傾向を支える短期債中心の買いの展開だった。しかし、予想を上回る経済指標、原油高を受けて売りモードにシフトした。利回り曲線に着目した動きもあって、短期債の売りペースが加速。それでも、長期債にもじわじわと売りが膨らみ、10年債利回りは午後に3.5%台後半に上がってもなお上昇を続けた。最後は3.6%も超えて終了。2年債との利回り格差は僅かに縮んだ程度だ。
Posted by 直 4/15/08 - 17:50



