2008年04月24日(木)
債券:失業保険申請件数減少や5年債入札不調で売りの展開
[場況]
10年債利回り:3.83↑0.09
債券は大幅続落。失業保険新規申請件数の予想外の減少、5年債入札の不調と弱気材料が続き、売りの展開に終始した。早朝には夜間取引での買いを引き継いでいたが、失業保険データをみて即座に売りモードにシフト。耐久財受注も運輸や防衛を除くと増加したため、景気不安を高めるには至らなかった。一方、同じ経済指標でも新築住宅販売が予想を下回ったが、効果は限定的。5年債入札で供給面から買いが盛り上がらなかったためで、しかも午後に2003年以来の需要不振を示す入札結果を受けてさらに弱気の相場展開になった。
昼前の株価回復も手伝って特に短期債の売りが活発だった。5年債利回りは今年初め以来の水準に上がり、2年債が2.39%に上昇して2006年以来でフェデラルファンド金利誘導目標水準を上回った。長期債にも売りは台頭。朝方に10年債利回りは3.8%を超え、住宅販売で一時買いが入っても節目を下回る前に上昇基調に戻っている。しかし、引けにかけてやや伸び悩み。この結果、2年債との利回り格差は1.44ポイントと1月終わり以来の水準に縮小した。
Posted by 直 4/24/08 - 18:09



