2008年06月04日(水)
株式:原油相場や経済指標好感し、金融不安も残って相場に重し
[場況]
ダウ工業平均:12,390.48↓12.37
S&P500:1,377.20↓0.45
NASDAQ:2,503.14↑22.66
NY 株はまちまち。原油価格下落、景気の底堅さを示す経済指標を好感した買いの空気が、引けにかけて再び信用リスク不安により薄れる格好となった。取引開始前から民間雇用サービスADPの算出する雇用統計、労働生産性改定値が予想を上回り、寄り付き後も米供給管理協会(ISM)非製造業調査が予想以上に改善したのを確認。また、原油相場が在庫統計を嫌気して下落していることも受け、買いの展開に至った。しかし、格付け大手ムーディーズ・インベスターズが金融保証のMBIAとアンバックの格下げを警告したと伝わり市場心理は改めて揺らいだ。
相場はもみ合いで始まってからしっかりとした。週明けから弱気の値動きが続いているため値ごろ感も寄与。日中には前日の値下がり分を戻す場面もみられている。しかし、昼過ぎにムーディーズによる格下げ懸念で金融セクターに売りが広がり、そのまま相場に重くのしかかった。取引終盤にはマイナス転落し、ダウ平均が4日続落。S&P500 は僅かにも3日連続のマイナス引けだった。NASDAQ指数だけは3日ぶりの反発。構成比率の高いハイテク株の上昇に支えられて伸び悩んでも下げに転じることはなかった。
Posted by 直 6/4/08 - 17:01



