2008年06月09日(月)
債券:インフレ懸念から利上げタイミングにも弱気、短期債に売り殺到
[場況]
10年債利回り:4.00↑0.09
債券は大幅反落。インフレ懸念から利上げ実施の時期が早まるとの見方を背景に短期債を中心に売りが殺到した。原油価格は前日比較でこそ反落したが、水準的にはなお記録的な高水準にあり、またガソリンの小売価格が週末に全国平均で初めて4ドルを突破と伝わった。金融政策の影響を受けやすい2年債は取引の早い段階から売りの展開だったが、日中にはさらにピッチも加速。最終的に前日比較での利回り上昇幅は1996年以来の大幅と伝えられている。
一方、長期債にも売りが広がり、指標の10年債利回りは朝方に4%台に押し戻された。昼過ぎには4%台半ばまで上昇。ただ、利回り曲線に着目した動きもあり午後は伸び悩んでいる。長短金利差の目安である2年債との利回り格差は1.3ポイントを割り込み、1月中旬以来の小さな開きとなった。
Posted by 直 6/9/08 - 18:02



