2008年06月13日(金)
2008年の世界小麦生産、過去最高見通し・カナダ小麦協会
[穀物・大豆]
カナダ小麦協会(CWB)は12日、2008年の世界小麦生産が過去最高を更新する見通しを発表した。一部主要生産国での天候改善を理由に挙げて、6億6300万トンと見越している。
米国では前年を1000万トン上回る6620万トンとの見方である。軟質赤色冬小麦は降雨による品質への影響懸念を指摘し、反面、硬質赤色冬小麦は平均以上のイールド見通しだが、たんぱく質の比率低下があり得るとした。春小麦およびデュラム小麦はカナダとともに土壌水分の不足懸念があるという。
黒海諸国では好天気によって見通しが明るく、生産は1100万トン以上の増加見通しとしている。オーストラリアでは北部でまだ冬小麦の作付けが続いているが、最近の降雨はプラスとコメント。
CWBは、生産増加でも世界の小麦価格は高止まりを見越している。需要が堅調なこと、主要生産国の在庫が歴史的な低水準にあるためという。
Posted by 直 6/13/08 - 11:59



