2008年06月16日(月)
債券:弱気の経済指標でも、根強いインフレ乗り越えきれず相場下落
[場況]
10年債利回り:4.27↑0.01
債券は小幅下落。景気不安を煽る経済指標が続いて日中は買いの展開だったものの、根強いインフレ懸念を乗り越えきれずに売りモードにシフトした。原油価格が日中の高値更新を経て、最後もマイナス引けではあるが高値から遠くないのが物価の行方で気を揉ませる。また、ニューヨーク連銀による地区内製造業調査でも物価上昇圧力が強まっていることを確認してやはり警戒が解けない。
夜間取引で買戻しが集まった流れを引き継ぎ、さらには6月のニューヨーク連銀指数落ち込みで一段と買いに弾みがついた。午後の住宅市場指数が記録的低水準に戻ったのも安全資産として債券に関心を向けさせる。それでもインフレ懸念が常にちらついて買いは限定的。相場は小じっかりの展開から終盤には償還期限を問わずに長期債、短期債揃って売りに押されて軟化した。
Posted by 直 6/16/08 - 17:57



