2008年06月17日(火)
5月住宅着工件数は前月比3.27%減、予想下回る
[経済指標]
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 08年5月 | 前月比 | 08年4月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 975 | ↓3.27% | 1008 | 980 | |
| 建築許可件数 | 969 | ↓1.32% | 982 | 960 |
米商務省によると、5月の新規住宅着工件数は年率換算で前月比3.27%減の97万5000戸となった。着工件数は3月に1991年5月以来の100万割れとなってから翌4月に大台回復。しかし、5月には再び節目を割り込んだ格好となる。しかも、3月分が従来推定の95万4000戸から98万8000戸に上方修正となったことから、5月は1991年3月以来の低水準だ。なお、4月の着工件数は速報段階での103万2000戸から100万8000戸に改定となった。
5月は市場別で、中西部が25.00%と最もきつい減少だった。しかも、12万3000戸と1982年3月まで遡る低水準。西部では10.32%ダウン。南部の着工件数は4.39%減って47万9000戸で、50万を下回ったのは1993年3月以来。4月に市場別で唯一前月比マイナスだった北東部は61.54%増え、14万7000戸と昨年10月以来の高水準に改善した。住宅タイプ別では一戸建てが1.03%減少し、5世帯以上の集合住宅は10.54%ダウン。
前年比は全体で32.10%減少した。全ての市場が前年比2けたのマイナスとなり、タイプ別でも一戸建てが約4割落ち込んだ。しかし、集合住宅だけは一年前から9.39%増加。
先行指標となる建築許可件数は 96万9000戸で、前月より1.32%減少した。市場別では、中西部が7.64%のマイナスとなり、南部は8.62%減って45万6000戸と1993年6月以来の低水準。反面、西部で4.13%増加。北東部では30.56%増えた。北東部の許可件数は着工件数同様に昨年10月以来の高水準だ。タイプ別では一戸建てが4.01%減少。集合住宅でも2-4世帯が1割強のマイナス。しかし、5世帯以上になると6.44%アップした。
5月の建築許可は前年同月比較で36.33%ダウン。全ての市場、住宅タイプが再び前年割れである。
Posted by 松 6/17/08 - 08:36



