2008年06月20日(金)
債券:金融不安煽るニュースと株安で短期債中心に買い
[場況]
10年債利回り:4.17↓0.04
債券は反発。金融不安を煽る企業ニュースが相次ぎ、また株式相場が落ち込むのを支えに安全資産を求める空気が戻った。金融保証大手の格下げ、アナリストは複数の米銀の投資評価を引き下げなど前夕から朝方にかけて弱気情報が流れ、またメリルリンチの弱気業績見通し発表とのうわさもあるなどで信用リスク懸念が再燃。株価先安観も手伝って早い時間から買いが優勢となった。
早期利上げのシナリオがやや後退するのに着目して短期債を中心に買いが進んだ。ただ、原油高、また目先は注目イベントが目白押しのために一本調子で買い上げるのは見送りである。長期債にも買いは集まったが、前日の利回り曲線のフラットニングをもどす動きもあって特にペースは緩やか。10年債利回りは本日一番低いところで4.1%台前半に下げるのが限界だった。長短金利差もやや拡大した。
Posted by 直 6/20/08 - 18:24



