2008年06月30日(月)
USDA作付推定::コーン、大豆とも市場予想上回る
[穀物・大豆]
出所:米農務省、NY8:30発表、単位100万エーカー
| 2008年 | 3月推定 | 前年比 | 収穫面積 | 前年比 | 市場予想 | |
| コーン | 87.327 | 86.014 | ↓6.70% | 78.940 | ↓8.78% | 85.676 |
| 大豆 | 74.533 | 74.793 | ↑ 17.13% | 72.121 | ↑ 14.81% | 74.360 |
| 冬小麦 | 46.605 | 46.840 | ↑ 3.60% | 40.252 | ↑ 11.96% | - |
| 春小麦 | 14.197 | 14.333 | ↑ 6.77% | 13.751 | ↑ 6.21% | 14.321 |
| デュラム | 2.655 | 2.630 | ↑ 41.98% | 2.583 | ↑ 22.30% | 2.616 |
| 全小麦 | 63.457 | 63.803 | ↑ 5.00% | 56.856 | ↑ 11.46% | 63.818 |
米農務省が発表した作付推定によると、08/09年度のコーン作付は8,732万7,000エーカーと前年比で6.7%減少、3月末の意向調査の8,601万4,000エーカーから上方修正され、市場予想も上回った。ここまでのコーン価格の上昇によって大豆からの転作を進める動きが津世またことが作付増の主な要因。ただ、USDAは6月中旬に中西部で記録的な洪水被害が発生する前に調査をしており、今回の作付推定に洪水の影響は反映されていない。USDAは6月23-25日にかけて被害地域にある約1,200の農家に対し再調査を実施、収穫面積を作付の90.4%と6月初め時点の92.4%から下方修正した。
大豆の作付は7,453万3,000エーカーと前年比で17.1%増加する。3月末の意向調査時点の7,479万3,000エーカーからは引き下げられたものの、市場予想はわずかに上回った。過去最高は06/07年度の7,552万2,000エーカー。USDAは6月中旬に中西部で記録的な洪水被害が発生する前に調査をしており、今回の作付推定に洪水の影響は反映されていない。USDAは6月23-25日にかけて被害地域にある約1,200の農家に対し再調査を実施、収穫面積を作付の96.8%と再調査を行わなかった場合の98.7%から下方修正した。
春小麦の作付は1,419万7,000エーカーと前年比で6.8%増加する。3月末の意向調査時点の1,433万3,000エーカーから下方修正され、市場予想平均も下回った。冬小麦の作付は4,660万5,000エーカーと前年比で 3.60%増加。3月末の4,684万エーカーから小幅引き下げとなった。デュラム小麦作付は265万5,000エーカーと前年比で42.0%増加、小麦全体では6,345万7,000エーカーと前年比で5.00%の増加となるが、市場予想はやや下回った。
Posted by 松 6/30/08 - 09:08



