2007年12月28日(金)
11月新築住宅販売は前月比9.0%減少、95年4月以来の低水準
[経済指標]
11月の新築住宅販売は年率で64万7000戸だった。1995年4月以来の低水準である。前月比9.00%減少。また、前年同月との比較では34.51%と1991年1月以来の大きな落ち込みだった。市場別では中西部が前月比27.56%と最も激しく落ち、1991年9月以来の10万戸割れ。しかも9万2000戸と水準的にはさらに2ヶ月遡って1991年7月以来の低水準だ。北東部でも前月から19.30%減り、南部は6.38%ダウン。西部だけが3.97%増加した。ただし、前年比較では全ての市場で減少。なお、10月の販売は速報段階での72万8000戸から71万1000戸に下方修正された。
住宅ストックが50万9000戸となった。前月から1.75%減少し、2005年11月以来の低水準。しかし、販売不振のためにこれは9.3ヶ月分に相当する規模で、今年2番目に高い在庫率となる。販売価格は中間値で前年比0.42%下落して23万9100ドル。平均値は一年前から0.51%上がった。
Posted by 直