2008年02月01日(金)
景気後退が2-四半期を超えて続くことはない、OPEC事務総長
[エネルギー]
OPECのエル・バドリ事務総長は1日、OPEC総会後の会見で、米国をはじめ、世界のどの地域でも2-四半期を超えて続くような景気後退が見られることはないと、先行きに楽観的な見通しを示した。中国とインドが大きな影響を受けるとは思わないとも述べている。議長を務めるアルジェリアのヘリル石油相も同様に、中国の経済成長は主に国内需要の伸びによるもので、輸出に対する依存度は弱まっていると、米国発の景気減速の影響は限定的との見方を示した。
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