2006年12月13日(水)
在庫問題は10月ほど深刻ではない、OPEC議長
[エネルギー]
OPECのダウコル議長は13日、消費国の在庫積み増し問題は、10月の緊急総会時ほど市場の重石となっていないとの見方を示し、今年最後の総会における追加減産に慎重な姿勢を見せた。OPECは在庫水準、冬季の需要見通し、4-6月期の見通しなど全てのデータを分析した上で、最終的な決断を下すという。需給バランスについては、現在市場は70万バレルの供給過剰にあるという見方を改めて示した。
Posted by 松