2008年05月07日(水)
1-3月期労働生産性は前期比2.18%上昇、予想上回る
[経済指標]
米労働省が発表した1-3月期の労働生産性速報値は年率換算で前期比2.18%上昇した。昨年10-12月期の伸び率(従来推定の1.86%から 1.78%に改定)よりも高く、市場予想も上回った。単位労働コストは2四半期連続上昇だが、2.16%とペースはスローダウンした。生産伸び率が 0.39%アップ。労働時間は1.75%下がった。
製造業の生産性が4.05%上昇となった。このうち、非耐久財で6.95%上がり、2005年1-3月期以来、ちょうど3年ぶりの高い伸び。反面、耐久財の生産性伸び率は2.34%で、これは2006年10-12月期以来の低水準である。
Posted by 直