2008年05月16日(金)
米エネルギー省、7月からの新規戦略備蓄積み増し見送り
[エネルギー]
米エネルギー省は16日、7月から新規に始まる予定だった戦略備蓄積み増しプログラムを実施しないことをあきらかにした。これはロイヤリティー・イン・カインドと呼ばれ、油田開発権料を石油で受け取ることによって戦略備蓄の積み増しを行うもの。予定では8月から12月まで、日量7万6,000バレルのペースで合計1,300万バレルの原油を積み増しするとしていた。政府の戦略備蓄原油の貯蔵能力は7億2,700万バレルで、現在ルイジアナ州やテキサス州の洞窟に7億270万バレルが貯蔵されている。
Posted by 直