2008年12月05日(金)
11月失業率は6.68%に上昇、予想は下回る
[経済指標]
米労働省が発表した11月の失業率は6.68%となった。前月の6.50%から上昇し、1993年10月以来の高水準である。ただ、一段の悪化でも市場予想は下回った。
失業率の母数で、実際に就労中の人や就職活動を行なっている失業者など自己申告をベースとした労働力人口は前月から0.27%減。労働力人口への参加率は 65.8%で、これは昨年8月以来の低水準である。また、労働力人口のうち就業者が前月から0.46%減り、労働力人口を占める比率は1993年2月以降みることのなかった61.4%に落ちた。一方、失業者が2.49%増加した。
Posted by 直