2009年11月10日(火)
7-9月期中古住宅価格、一戸建てとアパートともに前年比マイナス
[エネルギー]
全米不動産協会(NAR)は10日、7-9月期に中古一戸建て住宅価格中央値(季節調整前)が前年同期を11.23%下回る17万7900ドルだったと発表した。全ての市場で前年割れとなり、最もきつい落ち込みは西部で16.42%ダウン。北東部では9.42%下がり、また南部7.94%,中西部5.48%とそれぞれ1けたの値下がりとどまった。
NARによると、7-9月期中古アパート・コンドミニアムの価格中央値(同)は全国で一年前より15.44%低い17万8000ドルだった。一戸建てと同じく、全ての市場で下がり、また西部が22.84%と市場別で最大のマイナス。南部で18.71%下がり、中西部は16.45%ダウンである。北東部だけは8.71%と1けたのマイナスだった。
7-9 月期の一戸建てとコンドミニアムをあわせた中古住宅販売は530万戸となった。前四半期比較で11.41%、前年同期と比べて5.85%それぞれ増加である。全ての市場で前期、前年同期いずれも上回る販売。北東部の前期比が16.69%、前年比6.90%それぞれ増加で、他市場に比べて最も大きなプラスら幅となった。
Posted by 直