2010年02月05日(金)
1月失業率は9.69%に低下、予想下回る
[経済指標]
米労働省が発表した1月の失業率は9.69%となった。前月の9.97%を下回り、昨年7月以降最低だ。市場予想も下回った。
失業率の母数で、実際に就労中の人や就職活動を行っている失業者、学生など自己申告をベースとした労働力人口は5ヶ月ぶりに増加し、労働力人口への参加率も 64.7%と前月の 64.6%より僅かに高い。労働力人口に参加しなかった向きが昨年5月以来のマイナス転落。労働力人口には参加しないながらも仕事を求めている向きは5ヶ月ぶりにダウンである。
労働力人口のうち失業者が前月比2.82%減り、昨年8月以来の低水準となった。就業者は0.39%増加。就業者が人口全体に占める比率は前月から0.2ポイント上がって58.4%だった。
Posted by 直