2007年02月12日(月)
インドネシアの飼料コーン輸入は国内生産増で減少、業界幹部
[穀物・大豆]
インドネシア飼料業協会の会長がダウジョーンズ社のインタビューに答えたところによると、同国の07年度飼料用コーン輸入は130万トンと過去最高を記録した前年の150万トンから減少する。国内生産が700万トンと前年から50万トン増えるのが主な理由。しかしながら、最近の洪水の影響で生産が落ちる可能性もあり、見通しは依然流動的という。
2006年度はインフレの進行で需要が伸び悩んだが、今年度は物価も落ち着きを見せており、飼料、鶏肉生産とも順調に伸びるという。鳥インフルエンザの感染拡大の懸念は残るものの、対策が進めば今年後半に鶏肉の生産は大きく増えるとした。
Posted by 松