2007年03月22日(木)
南米最大の金鉱山の生産は今後回復基調に、ニューモント
[メタル]
ニューモント・マインニングの南米担当責任者は22日、ペルーで開かれているラテンアメリカ投資会議で発言、南米最大のヤナコチャ金山の生産が今後5年以内に年間200万オンスまで回復するとの見通しを示した。
同鉱山では05年に330万オンス、06年は260万オンスの生産があったが、鉱石の質低下や生産計画の遅れなどにより今年度は160万バレルまで落ち込むと見られている。しかし新規投資が進むことから08年度は170オンス、5年以内に200万オンス台を回復するという。
また、金価格はアジアの需要やドル安に支えられ、07年後半も堅調に推移すると予想、更なる上昇も期待できるとした。
Posted by 松