2009年10月08日(木)
石油取引は今後もドル建てで行われる、クウェート金融相
[エネルギー]
クウェートのアル・シャマリ金融相は8日、石油取引は今後もドル建てで行われるし、それについて何の問題もないとの考えを示した。週初に英紙が報じた、湾岸諸国がドル建てから通貨バスケット建てへの以降をロシアや中国、日本などの水面下で協議中との観測を改めて否定した。
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2009年10月07日(水)
12月のOPEC総会で合意は形成されていない、アルジェリア石油相
[エネルギー]
アルジェリアのヘリル石油相は7日、ブエノスアイレスで開かれている世界ガス会議で記者団の質問に答え、OPECは12月にアンゴラで開かれる臨時総会で生産量を引き上げる可能性は極めて低いものの、加盟国間の合意はまだ形成されていないとの見方を示した。
また、米ドルは商品市場に取って唯一の通貨であり、今後も長期にわたって世界の準備通貨であり続けるとの見通しを示した。かつてドルが英ポンドに取って代わった時がそうだったように、ドルから他の通貨に移行するのにも非常に長い期間を要するとした。
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原油価格上昇は景気回復期待が下支え、アルジェリア石油相
[エネルギー]
アルジェリアのヘリル石油相は6日、アルゼンチンで開かれた世界ガス会議の席でダウジョーンズの取材に応え、今の原油価格上昇は金融市場で将来景気回復が順調に進むとの見方が優勢になっている事に支えられてのものとの認識を示した。目先価格が急落する恐れはそれほど高くなく、向こう数ヶ月、あるいは2010年の早い時期に景気回復が軌道に乗ってくれば、燃料在庫は我々の考えているよりも遙かに速いペースで取り崩しが進む可能性があるとした。
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