2010年02月26日(金)
中国、IMF保有金の購入を検討するべき・政府顧問エコノミスト
[メタル]
中国国務院の顧問を務める著名エコノミスト夏氏は26日に記者団に対し、中国が金価格の下落時に国際通貨基金(IMF)の保有金購入を検討するべきだとの見解を示した。同氏はこれまでも、ドル相場の変動が激しいことを理由に政府に対して金購入を勧告していたと伝わっている。
夏氏は、人民元の国際化と長期的な中国経済の成長に向けて向こう10-20年間で金を買い増すのが望ましいという。また、政府は民間セクターに国際市場における金の購入を認可するべきだともした。ただ、同氏は政策方針の決定に直接携わっているのではないとも強調。中国人民銀行もこの発言に対するコメントを下げている。
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2010年02月24日(水)
中国、IMFの保有金買収見送る可能性・地元紙報道
[メタル]
中国の英字紙は24日、中国が国際通貨基金(IMF)の保有金買収を見送る可能性を報じた。報道によると、地元金協会関係者が市場混乱を避けるためとのとの見解を示した。中国は海外鉱山からの買い付けによって金の備蓄積み増しを選ぶともいう。ただし、協会の副会長は、政府政策に言及することはできないと述べたことも伝えている。
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