2009年10月07日(水)
国際コーヒー価格、需給逼迫で高止まりの可能性・ICO幹部
[コーヒー]
国際コーヒー協会(ICO)のマネジングディレクター、オゾリオ氏は7日に記者団に対し、国際コーヒー価格が需給逼迫から高止まりする可能性があるとの見方を示した。2008/09年度の世界生産が約1億2800万と推定され、一方、消費は1億3000万とみられることを指摘。
消費に世界的な景気後退の影響はみられないといい、また生産サイドの在庫が1500万袋にも満たない低水準に落ち込んでいることにも触れた。同時は2009/10年度の生産について前年から増加する可能性を示唆しながら、具体的な見通しは12月に発表とした。
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2009年09月25日(金)
ブラジル最大組合、2010/11年度のコーヒー生産見通しに慎重
[コーヒー]
ブラジル最大のコーヒー組合Cooxupeの幹部は米通信社ダウ・ジョーンズに対し、2010/11年度の組合によるコーヒー生産が低調となり得ることを示した。生産周期の表作に当たるものの、最近の降雨が開花パターンを乱すことに懸念。また、肥料の消費削減見通しによる影響もあるかもしれないとしており、前回の表作での生産960万袋を下回るより4%減少する可能性があるという。ブラジル全体を見通すのはまだ尚早と避けた。
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