2008年07月16日(水)
アルゼンチン農業局、08/09年度小麦作付見通し一段と引き下げ
[穀物・大豆]
アルゼンチン農業局は16日に発表した月次市場報告で、2008/09年度の小麦作付見通しを一段と引き下げた。最新予測は前年比17.9%減の480万ヘクタール。前月の報告でそれまでの見通し510万-540万ヘクタールから490万ヘクタールに下方修正し、今回さらに10万ヘクタール削減した格好である。肥料や農具などのコスト高騰、一部では土壌水分の不足に見舞われ手いることを理由に挙げている。
2007/08年度大豆とコーンの生産見通しは据え置いた。大豆は前年比2.1%減の4650万トン、コーンは6.4%減の2040万トンとみている。
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2008年07月15日(火)
台湾、小麦などの輸入減税期間延長の計画
[穀物・大豆]
台湾財務省は15日、小麦などの輸入における50%の減税期間を6ヶ月延長する可能性があると発表した。国内インフレ圧力の緩和が狙いという。台湾は昨年、小麦をはじめ7項目の輸入関税を引き下げ、減税は8月5日で失効となる。このため、同省は新たに6ヶ月間小麦と大豆など5項目減税する計画である。実施には議会の承認が必要としている。
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2007/08年度ロシア穀物輸出、前年比22.6%増
[穀物・大豆]
ロシア農務省は15日、6月に終わった2007/08年度の穀物輸出が1275万4000トンだったと発表した。前年度を22.6%上回る。小麦は1159万5000トン。6月の小麦出荷は高関税の影響で3000トンにとどまったが、7月に関税撤廃となったため、1日から 8日までにすでに3万1000トンを輸出済みという。
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