2009年02月18日(水)
仏ONIGC、08/09年度の自国軟質小麦生産推定据え置き
[穀物・大豆]
仏穀物局(ONIGC)は18日に発表した国内穀物レポートで、2008/09年度の国内軟質小麦生産推定を約3720 万トンとし、これは前年から21%増の見方である。前月報告での推定でほぼ据え置き。また、コーン生産推定も一年前から1割増の1570万トンを保っている。
一方、欧州連合圏内でのコーン出荷見通しを530万トンから550万トンに引き上げた。2008/09年度のコーン期末在庫は310万トンと前年度の220万トンを上回る見方。
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2009年02月17日(火)
豪ABARE、小麦生産推定を引き上げ
[穀物・大豆]
豪資源経済局(ABARE)は17日、四半期ごとに発表するクロップレポートで2008/09年度小麦生産推定を上方修正した。昨年12月時点で見越していた1996万9000トンから2139万7000トンに改定。前年比64.10%増の見方である。これで2回連続しての引き上げ。イールドは1.47トンから1.58トンに上方修正し、一年前の1.06トンも上回る。
ABAREによると、収穫はほとんどの地域で完了している。サウス・オーストラリア州を除いて11月の降雨に見舞われ、冬作物の品質に影響を及ぼしたという。
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