2009年02月24日(火)
アルゼンチン取引所、08/09年度コーン生産見通し引き上げ
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス取引所は24日に発表した作柄報告で、2008/09年度コーン生産見通しを引き上げた。前週時点で1370万トンをみていたのから1380万トンに改定。先週の降雨が背景にある。ただ、取引所は収穫が始まり、これまでの干ばつ要因によりイールドは不調とも指摘。生産見通しを上方修正したが、前年からは約36%減少の見方であり、減反、感想による作柄被害で刈り入れを見送る向きもあることを理由にしている。
前週の降雨は2008/09年度大豆の作柄改善に寄与したとの見解を示した。ただ、ブエノスアイレスとサンチャゴ・デル・エステロ隔週南部やラパンパ、コルドバ、サンタフェ各州の北部ではその前の降雨による影響があったことも認識。取引が見越す4000万トンの収穫達成には向こう2-3週間の継続的な雨が必要という。
Posted by 直
2009年02月20日(金)
ウクライナ、6月までに小麦200万トン輸出見通し
[穀物・大豆]
ウクライナの農家連合は20日、今月から2008/09年度末になる6月までに200万トンの小麦を輸出するとの見通しを発表した。このうち30-38万トンが製粉小麦と見越す。連合によると、今月1日時点で910万トンの小麦在庫(470万トンが製粉小麦)があった。これから国内消費に450万トンを差し引き、次年度への持ち越しも考慮して輸出見通しに至ったという。
Posted by 直
【 過去の記事へ 】



