2009年03月24日(火)
ロシア政府、介入穀物の輸出を検討・地元組合
[穀物・大豆]
ロシア穀物組合は、同国農務省が市場介入で在庫が膨らんだ穀物の輸出を検討しているとの組合代表の見解を報じた。夏に収穫の新穀用に貯蔵施設のスペースを広げる必要があるためという。同氏によると、在庫は現時点で793万トン。このうち3級-5級の小麦あわせて616万トンがあり、また、オオムギやコーンも含んでいる。
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2009年03月20日(金)
欧州輸出組合、2009/10年度EU穀物生産7.8%減見通す
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは20日、欧州連合(EU)の2009/10年度穀物生産が2億8640万トンとなるとの見通しを発表した。前年比7.8%減の見方。作付が160万ヘクタールダウンとなって5850万トンとしている。
軟質小麦生産が前年の豊作から落ち込むのが必至とした。前年から9.0%減って1億2830万トンと見越す。コーン生産見通しは前年比7.2%減の5640万トン。また、大豆は前年度を10万トン下回る80万とみているという。
COCERALの2009/10年度生産見通しは今回初めてとなる。
Posted by 直
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