2007年11月05日(月)
米銀行融資、基準引き上げ進む・FRB調査
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は5日、四半期ごとに行なう銀行融資に関する最新調査結果を発表し、この3ヶ月間に消費者への貸し出し基準が厳しくなったことを示した。住宅ローンでは信用力の高い人に対して融資の規定を厳しくした銀行が全体の40%という。7月の前回調査で15%だったのから大きく上がったうえ、過去最高を記録。
また、信用力の低い人用のローンについてはサブプライムローンを提供していない銀行が大半を占め、貸し出しを行っているところにしても基準を引き上げたとするのが55%だった。サブプライムより若干信用力が高いアルトAローンの基準を高めたというのは6割だった。住宅ローン以外でも個人融資は厳しくなった。
法人向けでも大差はない模様である。商業不動産のローンは52%と1990年代初め以来の高水準となり、しかも、商業不動産需要を報告した銀行は3割台にとどまったとしている。不動産以外での企業融資の基準は高まっている模様。ほとんどの銀行が景気見通しの不透明感を理由に規定を厳しくしたと言うが、中には独自のバランスシートを考慮しての決定と明かした向きも少数ながらあったようだ。
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2007年10月31日(水)
FOMC、0.25ポイントの利下げを実施
[金融・経済]
米連邦公開市場委員会(FOMC)は31日に開いた会合で、短期金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を従来の年4.75%から0.25ポイント引き下げ年4.5%にしたと発表した。先月の会合で4年3ヶ月ぶりの利下げを実施し、これで2回連続である。ただ、引き下げ幅は前回の0.5ポイントより小さい。なお、本日の決定ではカンザス・シティー連銀のホーニッグ総裁だけが据え置きを支持して利下げには反対票を投じた。他のFOMCメンバーは賛成で一致。FOMCはまた、公定歩合も0.25ポイント引き下げて年5.0%とした。
Posted by 直
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