2008年03月19日(水)
ニカラグアの2月コーヒー輸出は前年比65.8%増
[コーヒー]
ニカラグア輸出センター(Cetrex)は18日に米通信社ダウ・ジョーンズに対し、2月のコーヒー輸出が前年同月を65.8%上回る12万3661袋だったと明かした。07/08年度(10月-9月)は2月までで計47万2097袋となり、前年同期に比べて33.7%増加。
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2月の米差し押さえ件数、3ヶ月ぶりに前月比マイナス
[金融・経済]
米不動産情報のリアルティトラックが発表した月次レポートによると、2月の差し押さえ件数は22万3651件となった。前月比4.0%減少し、3ヶ月ぶりのマイナス転落である。しかし、前年同月との比較では59.8%のプラスで増加基調を維持し、しかも伸びペースは前月時点の57.0%からやや速まった。また、リアルティトラックは昨年2月の差し押さえ件数が前年比で2割弱の伸びだったことを取り上げ、まだピークに達していないことを示すとコメントしている。
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石油在庫統計:原油は小幅増にとどまる一方、ガソリンは大幅減
[エネルギー]
米エネルギー省が発表した在庫統計によると、3月14日現在の米国内民間原油在庫は前週から13.3万バレル増加した。輸入が大きく落ち込んだことなどから予想を下回る小幅積み増しにとどまった。一方、ガソリン在庫は344.7万バレルの大幅取り崩し、ディーゼル燃料や暖房油となる留出油も291.0万バレル減少しており。かなり強気の内容といえるだろう。製油所稼働率も83.8%と1.15ポイント低下、4週ぶりに84%を下回った
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2008年収穫ロシア穀物、作付は前年比190万ヘクタール増加見通し
[穀物・大豆]
ロシア農務省は19日、2008年収穫の穀物について作付が前年比190万ヘクタール増加し4720万ヘクタールになるとの見通しを発表した。内訳は春作物が3100万ヘクタール、冬作物1620万ヘクタール。冬作物の生育状態は良好ともいう。
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中国紙、穀物備蓄絡む汚職疑惑を報道
[穀物・大豆]
中国紙は19日、国内の穀物備蓄に絡む汚職疑惑を報じた。報道では、備蓄が底をついていることを隠して備蓄を一定水準に保つための補助を受けるためにデータを偽る備蓄担当者があるとの政府顧問を務める著名科学者による発言などが取り上げられている。政府は既にこの科学者が指摘する地域での調査を始めたという。
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2008年03月18日(火)
FOMC、0.75ポイント利下げ
[金融・経済]
米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日、短期金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を従来の年3%から0.75ポイント引き下げ、年2.25%にしたと発表した。本日の決定でダラス連銀のフィッシャー総裁とフィラデルフィア連銀のプロッサー総裁はより小幅な引き下げを支持して反対票を投じた。昨年10月の会合以降、FOMCが全会一致で政策決定したことはない。
FOMCはまた、公定歩合も0.75ポイント引き下げて年2.5%とした。公定歩合については16日に金融市場の安定化を狙って0.25ポイント緊急に引き下げていた。
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ベネズエラ石油相、英裁判所によるエクソンの提訴棄却を歓迎
[エネルギー]
ベネズエラのラミレス石油相は18日、英裁判所が同国国営石油PdVSAの120億ドルにおよぶ海外資産の凍結を求めたエクソンモービルの訴えを棄却したことを受け、これを歓迎する声明を発表した。正式な判決は20日に下される予定だという。決定はPdVSAの権威や強さについてエクソンに多くを学ばせる機会を与えたとした。また、同社を逆提訴する可能性については、引き続き検討中であることを明かした。
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2008年米コーン減反見通し、大豆と春小麦は増反の見込み
[穀物・大豆]
米農業専門誌が2008年の国内作付意向を調査した結果、コーンが前年比6.3%減の8770万エーカーになる見通しとなった。大豆や春小麦への乗り換えが背景にあるという。大豆の作付が12.9%増の7180万エーカー。春小麦は前年を7.5%上回る1430万エーカーと見込まれ、小麦全体で6390万エーカー、5.8%増反になる。調査は2月28日から3月14日に974件の生産者を対象に行なったという。
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2月PPIは前月比0.35%上昇、コアは0.55%上昇と予想を大きく上回る
[経済指標]
米労働省が発表した2月の生産者物価指数(PPI)は前月比0.35%上昇した。前月の伸び率0.99%からペースは鈍化したが、市場予想よりはやや高め。エネルギーが0.75%と前月の約半分の伸びにとどまった。しかし、内訳はまちまちで、暖房油は3.66%の下落に転じたが、ガソリンは2.93%と前月並みの上昇。天然ガスは住居用、工業用いずれも前月以上の伸びとなった。食品が0.51%下がった。3ヶ月ぶりの前月割れで、また昨年5月以来の大きな低下率である。しかし、食品もエネルギー同様に項目別では上昇、下落と交錯している。値下がりが目立ったのは野菜や果物。反面、パスタ製品や焙煎済みコーヒー豆の伸びが加速した。
コア指数は0.55%上昇した。2006年9月以来の高い伸びとなり、市場予想も大きく上回った。資本財が0.53%上がり、前月以上の伸びである。このうち油田関連機器や船の値上がりが顕著だった。一般消費財は0.33%アップ。こちらは逆に前月より低い伸びだった。それでも、靴や乗用車の値上がりペースが速まり、衛生紙製品はプラス転換。
PPIは前年比較すると6.75%上昇で、前月時点での伸び率を下回る。しかし、コアに限れば伸び率は2.49%と4ヵ月ぶりの高水準だった。
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2007/08年度インドコーン輸出、前年度の3倍見通し
[穀物・大豆]
2007/08年度のインドコーン輸出が前年度の3倍になる見通しと地元紙が報じた。同紙によると、他の輸出国に比べて輸送費が割安なことや豊作を背景に1 50万トンに膨らむのが見込まれている。既に100万トンが成約済みで、このうち先週までに80万トン出荷済みともいう。
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