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2010年03月26日(金)

米エタノール生産への税控除と輸入関税の延長案発表・下院議員
 [エネルギー]

25日遅く、米国のエタノール生産に対する税金控除およびエタノール輸入関税の延長案が発表された。法案は民主党と共和党の下院議員2人が合同作成したもので、国内のエタノール産業保護とともにセクター拡大も狙う。現時点で1ガロン45セントの税控除と1ガロン54セントの関税は今年末で無効となる。

法案を作成した議員によると、下院ではすでに法案を連盟支持する議員が20人以上ある。さらにコーン農家を代表するNCGAは石油依存からの脱出とともに雇用創出や農業強化に寄与すると法案を評価。ただ、エタノール産業の拡大に伴い飼料向けコーン需要への影響を懸念し法案に反対する議員もあると報じられている。

法案は関連委員会での審議を経て本会議で取り上げることになるが、採決のタイミングは極めて不透明である。

Posted by 直     

10-12月期GDPは前期比5.55%成長に下方修正、予想下回る
 [経済指標]

米商務省が発表した2009年10-12月期の実質国内総生産(GDP)確定値は前期比5.56%増となった。改定値の5.93%から下方修正。速報の 5.73%、市場予想も下回る伸びである。2009年度の成長率も速報でマイナス2.43%からまずマイナス2.42%に改定となり、このたびさらにマイナス2.44%に下方修正となった。

内訳をみても従来推定より低めの数字が並んでいる。経済の3分の2を占める個人消費は1.60%増加で、2回目の下方修正となった。耐久財だけなら0.25%から0.36%と伸び率は小幅の上方修正だが、非耐久財が4.01%と改定値での伸び率 4.07%をやや下回る。サービスの消費も1.01%と従来推定より小幅増加だ。

住宅投資は3.72%増加し、これも速報から改定値、確定値と下方修正の繰り返しである。

設備投資は5.30%増えた。改定値6.49%から引き下げだが、速報の2.90%に比べると依然として高い伸びである。機器・ソフトウエアへの投資が19.00%のプラスに上方修正となった一方で、建造物への投資に関すると18.09%と従来推定以上のマイナス幅に改定。

在庫投資の減少幅が169億ドルから197億ドルに改定となった。この結果、GDPへの寄与度も3.88ポイントから 3.79 ポイントに引き下げだ。

貿易収支では赤字幅が3480億ドルとなり、従来推定の3411億ドル以上である。GDPへの寄与度は 0.30ポイントから0.27ポイントに引き下げとなり、速報段階での0.50%の約半分だ。

政府支出は1.32%減少し、これもマイナス幅が下方改定となった。連邦レベルでは防衛の支出削減幅が改定値以上となり、非防衛の支出伸び率は据え置き。地方政府の支出は1.98%減から 2.18%減に改定。

物価については、個人消費支出物価指数(PCE)が前期比2.51%上がり、改定値2.32%から上方修正である。しかし、速報の2.67%は下回ったままである。一方、エネルギーと食品を除いたコア指数上昇率は1.76%。速報で1.38%だったのから改定値では 1.55%と拡大し、一段と上方修正である。前年比較にすると全体の上昇率が1.18%から1.23%、コア指数上昇率は1.47%から1.52%にそれぞれ修正となった。

Posted by 直     

2010年度EU穀物生産、前年比2.2%減少の見通し・欧州輸出組合
 [穀物・大豆]

欧州の穀物輸出組合COCERALは26日、欧州連合(EU)の2010年度穀物生産が2億8700万トンとなる見通しを発表した。前年比2.2%減少の見方である。このうち、軟質小麦の予測は前年を1.8%下回る1億3310万トンとしている。

Posted by 直     

2010年03月25日(木)

80ドル前後の石油価格は良い水準、カタールエネルギー工業相
 [エネルギー]

カタールのアル・サダムエネルギー工業相は25日、パリで開かれているカタール投資会議の席で記者団の質問に答え、現在の石油市場に供給不足は一切生じておらず、WTIで80ドル前後の価格は非常に良い水準だとの認識を示した。また、同国におけるエネルギー部門への投資は依然としてピークの状態にあり、仏原子力技術大手との連携を模索しているとも述べた。

Posted by 直     

IGC、2010/11年度世界小麦生産見通し下方修正
 [穀物・大豆]

国際穀物理事会(IGC)は25日に発表した世界穀物需給の月次報告で、2010/11年度の世界小麦生産が前年比2.52%減の6億5800万トンになるとの見通しを発表した。前月時点での予測より100万トン下方修正。欧州では冬の間の気温が高めだったものの、旧ソ連や米国の主要生産地では気温低下で春小麦の作付が遅れたと指摘。カナダでも前年割れの見通しという。このほか、降雨が中国、近東アジアや北アフリカでの生育に寄与し一方で、インドは高温乾燥に見舞われたことを記している。2009/10年度の生産は前年比1.60%減の6億7500万トンで据え置いた。

2010/11年度世界小麦消費見通しは6億5600万トンとしている。2009/10度を100万トン引き上げて前年比0.63%増の6億4400万トンに改定。次年度には食用から飼料向け、工業用揃ってさらに増え、過去最高を更新するのを見込む。特に、欧州では飼料向けやエタノール生産で大きく伸びる見通しとした。

貿易については、2009/10年度分を1億2000万トンから1億2100万トンに上方修正し、2010/11年度は前年比横ばいの予想。近東アジアによる製粉用小麦輸入が縮小する見通しであるが、北アフリカの需要増加で相殺するという。欧州連合(EU)は圏内の潤沢な在庫から中級以下の輸入を細らせる見通し。

期末在庫見通しは2009/10年度を1億9700万トンで保ち、2010/11年度に1億9900万トンに膨らむのを見越す。中国とインドの在庫拡大を中心に9年ぶりの高水準になるという。

IGC は、2010/11年度のコーン作付について欧州と米国で天候要因から遅れる可能性があると指摘した。それでも、米国では春小麦より採算性が高いことから大幅増反の予想であり、世界全体で前年比約2%増加し、1億5600万ヘクタールと過去最高を更新するのを見通す。

このほか、 2009/10 年度の世界コーン生産推定を300万トン引き上げて8億トンとした。前年比0.76%増の見方である。アルゼンチンと南アフリカが天気に恵まれていることを理由に挙げている。

2009/10 年度コーン消費推定は8億800万トンとした。100万トンの上方修正で、前年比は3.59%増加の見方。エタノール生産で力強い伸びが予想されるほか、デンプンメーカーの需要改善の予想でもあるという。飼料向けはでは可処分所得の減少による影響懸念があることを認識ながらも、増加基調を続ける国もあるとの見方。

貿易を従来予測から100万トン引き下げ、前年比横ばいの8400万トンに改定した。メキシコやサウジアラビアの輸入スローダウン、米国の輸出見通しも一段と下方修正したと説明。しかし、アルゼンチンの販売が上向く見通しであることも取り上げた。

期末在庫は1 億4200万トンと見通す。200万トンの上方修正で、輸出低調や米国の在庫が4年ぶりの高水準になる見通しを理由にしている。しかし、前年度の1億 5100万トンは下回る見方を維持した。

Posted by 直     

2009/10年度インド砂糖生産見通し上方修正・地元製糖所協会
 [砂糖]

インド製糖所協会幹部は25日、2009/10年度の国内砂糖生産が1700万トンになるとの見通しを示した。従来予測の1680万トンから上方修正になる。主要生産地マハラシュトラとウッタルプラデシュでイールドが当初見越していた以上のであるためという。ただ、引き上げで国内需要2300万トンは依然として下回る見方だ。

Posted by 直     

失業保険申請件数は前週から1.4万件減少、予想も下回る
 [経済指標]

米労働省が発表した3月20日までの週の失業保険新規申請件数は44万2000件だった。2月6日までの週以来の低水準。前週からは1万4000件、3週連続の減少。なお、労働省は年次調整に伴い2005年以降のデータを改定しており、このため以前の集計方法で算出するより約1万件少なめになったという。

雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は20日時点で45万3750件となった。前週の46万4750件(修正値)より少ない。

3月 13日時点の失業保険継続受給件数は464万8000件だった。前週の470万2000件(修正値)からマイナス転落で、2008年12月20日までの週以来の低水準だ。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れである。

Posted by 直     

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