2021年05月11日(火)
OPEC、世界石油需要見通しを前月から据え置き
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2021年 | 修正 | 前年比 | 21年3Q | 21年2Q | 2020年 | 修正 | 2019年 | |
| 世界需要合計 | 96.46 | →0.00 | ↑6.57% | 97.90 | 95.09 | 90.51 | →0.00 | 99.98 |
| 非OPEC石油生産合計 | 63.60 | ↓ 0.23 | ↑1.13% | 63.98 | 63.06 | 62.89 | →0.00 | 65.42 |
石油輸出国機構(OPEC)は13日に発表した月報で、2021年度の世界石油需要を日量9,646万バレルと推定、前月から据え置きとした。前年比では595万バレル、6.57%の増加となる。インドの需要が11万バレルの引き下げとなったものの、OECDの太平洋地域や中東の需要引き上げで相殺された。2020年度の需要は日量9,051万バレルと、こちらも前月から据え置き、前年からは947万バレル、9.47%の減少となった。
非OPEC産油国の生産は、2021年が日量6,360万バレルと前月から23万バレルの引き下げ。前年比では71万バレル、1.13%の増加となる。2020年の見通しは日量6,289万バレルと前月から据え置き、前年からは253万バレル、3.87%の減少となった。
OPECの4月石油生産は日量2,508.3万バレルと、前月から2.6万バレル増加した。ナイジェリアの生産が7.5万バレル、イラン7.3万バレルそれぞれ増加したほか、サウジの生産も3.4万バレル増加した。一方でベネズエラの生産は8.1万バレル、リビアは6.7万バレル減少した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2021年が日量2,765万バレルと23万バレルの上方修正、2020年は2,248万バレルと据え置きとなった。2020年の需給は、316万バレルの供給過剰、2021年1-3月期は67万バレルの供給不足となった。
Posted by 松 5/11/21 - 08:40



