2021年05月12日(水)
USDA需給:21/22年度国内在庫は小麦が減少、コーンと大豆は増加
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 21/22年 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 50.0 | ↑ 0.60% | - | 49.7 | →0.0 | - |
| >生産 | 1872 | ↑ 2.52% | 1877 | 1826 | →0 | - |
| 期末在庫 | 774 | ↓11.24% | 762 | 872 | ↑ 20 | 849 |
| コーン | 21/22年 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 179.5 | ↑ 4.36% | - | 172.0 | →0.0 | - |
| >生産 | 14990 | ↑ 5.70% | 15071 | 14182 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1507 | ↑ 19.89% | 1354 | 1257 | ↓ 95 | 1260 |
| 大豆 | 21/22年 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 50.8 | ↑ 1.20% | - | 50.2 | →0.0 | - |
| >生産 | 4405 | ↑ 6.53% | 4441 | 4135 | →0 | - |
| 期末在庫 | 140 | ↑ 16.67% | 132 | 120 | →0 | 118 |
米農務省(USDA)は12日付の需給報告で、2021/22年度の初回推定を発表した。供給面の推定で作付面積が3月末の意向調査時の数字、イールドは過去のトレンドに基づいた推定を使用している。
21/22年度の米国内小麦生産が18億7200万ブッシェルとなり、前年から2.52%増加する。市場予想とはほぼ変わらず。作付が前年から4.74%増加、イールドが1エーカー50.0ブッシェルで、前年の49.7ブッシェルからやや上昇する。国内消費が6.41%増加して11億9500万ブッシェル。飼料および残余だけで70%増え、食用は0.31%の増加。種子だけ1.59%の減少になる。輸出は9億ブッシェルとみられ、6.74%減少する。期末在庫は7億7400万ブッシェルで、前年比にして11.24%減少となるものの、市場予想を若干上回った。
21/22年度の米国内コーン生産が149億9000万ブッシェルで、前年比5.70%増加だが、市場予想には届かなかった。作付面積が0.33%増加し、イールドは前年の172.0ブッシェルから179.5ブッシェルに改善。国内消費が123億1500万ブッシェルで、前年から4.52%の増加になる。このうち飼料および残余は横ばい、一方で食用、種子、工業が3.44%増加し、エタノールに限れば4.52%増加する。輸出は前年比11.71%減の24億5000万ブッシェル。期末在庫は15億700万ブッシェルとみられ、前年との比較にして19.89%の増加になる。また、市場予想を上回った。
21/22年度の米国内大豆生産は44億500万ブッシェル、前年から6.53%増加で、市場予想も上回った。作付が5.42%増加、イールドは前年に1エーカー50.2ブッシェルだったのから50.8ブッシェルに上昇。国内圧搾需要が22億2500万ブッシェルと前年から1.60%増える。また、残余の275%増加、種子も1.96%増加するが、輸出は20億7500万ブッシェル、前年との比較で3.39%減少し、この結果、総消費量は前年から3.39%ダウンとなる。期末在庫は1億4000万ブッシェルになり、前年から16.67%増加、市場の予想以上でもある。
20/21年度の小麦とコーン、大豆の需給に修正はなかった。
Posted by 松 5/12/21 - 12:30



