2021年05月21日(金)
21/22年ブラジルコーヒー生産、19.5%減少見通し・USDAアタシェ
[コーヒー]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2021/22年度コーヒー生産は5630万袋と前年から19.5%減少見通しになった。前年に6990万袋(修正値)と過去最高を付けたが、今シーズンのアラビカ種生産周期が裏作に当たるうえ、アラビカ種の生産地域で悪天候に見舞われ、生産が落ち込む血の見方である。アラビカ種の生産予想は前年比29.6%減の3500万袋。
一方、ロブスタ種は2130万袋で、前年と比べると5.5%の増加になる。アラビカ種とは対照的に、主要生産地で十分な降雨に恵まれ、作柄管理の改善も寄与する見通し。
2021/22年度の国内消費は2365万5000袋の見通しになり、前年から1.5%増加する。焙煎済み豆・粉とインスタントコーヒーともに増加予想。ただ、ブラジルコーヒー業協会(Abic)は、新型コロナウィルスによる国内需要への影響からの回復に時間を要するとみており、家庭内での消費は高水準を維持するものの、コーヒーショップやホテル、レストランなど外での消費の回復ペースは緩慢との見方を示している。
輸出予想は3522万袋で、前年から21.8%減少する。生産とともに、前年の過去最高更新から減少に転じる見通し。期末在庫は151万1000袋とみられ、前年から62.3%落ち込む。
Posted by 直 5/21/21 - 09:19



