2021年05月27日(木)
21/22年世界穀物生産見通し、500万トン上方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は5月27日付けの世界穀物需給報告で、世界の2021/22年度穀物生産が過去最高を更新するとの見通しを維持し、さらに従来予想から500万トン引き上げた。最新予測は22.億9200万トンで、前年比にして3.2%増加。小麦を7億9000万トンで据え置き。コーンは11億9200万トンから11億9400万トンに引き上げた。揃って記録を塗り替える見通しである。
2021/22年度穀物消費見通しは22億8600万トンから22億9700万トンに引き上げた。前年との比較にして2.7%の増加になる。小麦の消費が2.7%増えて7億8700万トンになるとみており、500万トンの上方修正。コーンは11億9900万トンから12億トンに僅かに引き上げ、前年との比較にして3%の増加になる。
2021/22年度の穀物貿易は前月時点での4億900万トンの予想から4億1500万トンに引き上げた。それでも、前年に比べると1.2%減少で、3年ぶりのマイナス転落。小麦だけで300万トン引き上げて1億8500万トン、前年からは1.6%ダウンとなる。コーンは1億8400万トンから1億8200万トンに引き下げた。前年比にして2.7%減少。穀物の期末在庫に関すると、前年比0.7%減の5億9500万トンの見通しで、1400万トン下方修正した。在庫は5年連続の取り崩しになる。
Posted by 直 5/27/21 - 13:41



