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2025年07月30日(水)

4-6月期GDP速報値は前期比で2.97%の増加、予想上回る伸び
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

25年2Q 25年1Q 市場予想
実質国内総生産 ↑ 2.97% ↓0.50% ↑ 2.5%
個人消費 ↑ 1.44% ↑0.46%
国内投資 ↓15.60% ↑23.84%
物価指標
>GDPデフレーター ↑ 1.98% ↑3.76% ↑ 2.6%
>個人消費支出(PCE) ↑ 2.08% ↑3.66% NA
>>コア ↑ 2.54% ↑3.53%

米商務省によると、2025年4-6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は、前期から年率で2.97%増加した。3年ぶりのマイナス成長となった前期からしっかりと回復、市場予想も上回った。

経済の3分の2を占める個人消費は1.44%の増加と、過去2年間で前期に次ぐ低い伸びにとどまった。耐久財は3.75%の増加、このうち自動車及び部品は16.21%の増加となった。非耐久財は1.32%の増加、衣料品が4.74%の増加となったが、エネルギー製品は4.30%減少した。サービスは1.12%の増加、前期に次いで2020年7-9月期以降2番目に低い伸びにとどまった。

企業の設備投資は、1.94%の増加と 前月から伸びが縮小した。機器は4.79%、知的財産権は6.37%それぞれ増加したが、建造物は、10.29%と2-四半期連続で減少、住宅投資は4.60%の減少と、こちらも前期に続いてのマイナスとなった。在庫投資は260億ドルの減少、8-四半期ぶりのマイナスとなった。

貿易収支は1兆263億ドルの赤字と、前期に1兆3,590億ドルと過去最大の赤字幅を記録したのから赤字幅が縮小した。輸出が1.78%減少したほか、輸入は30.26%の大幅減、1-3月期に急増したトランプ関税の発動を前にした駆け込み需要の反動が見られた。政府支出は0.45%の増加と、2021年7-9月期以来の大幅なマイナスを記録した前期から回復。連邦政府は3.74%の減少となったが、地方政府は3.03%増加した。

個人消費支出物価指数(PCE)は、前期から2.08%の上昇と、3-四半期ぶりの低い伸びにとどまった。エネルギーと食品を除いたコア指数は2.54%の上昇と、こちらも3-四半期ぶりの低い伸びとなった。前年比にすると、PCEの上昇率は2.41%、コアは2.72%と、前期からどちらも伸びが縮小した。

Posted by 松    7/30/25 - 09:04 

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