2009年05月21日(木)
債券:需給絡みで売り殺到、10年債利回り昨年11月以来の高水準
[場況]
10年債利回り:3.36↑0.17
債券は大幅反落。米連邦準備理事会(FRB)の国債買い入れ規模に失望し、来週には記録的な国債入札もあることから売り圧力が強まった。また、25日のメモリアルデーに伴う3連休を前に明日は短縮取引。今週最後のフル稼働ということが余計に売りピッチを速める格好となった。
朝方は週間失業保険申請件数で雇用不安が再燃し、株式相場も弱含んでいるため買いの展開で、相場も小じっかりだった。しかし、本日の国債購入額、来週の入札予定額を背景にマイナス転落。長期金利の指標10年利回りは3.3%に上昇してしばらくもみ合っていたが、午後は上昇が加速した。昨年11月中旬以来となる水準に上がって終了だ。
一方、短期債にも売りはみられたが、株安がペースを鈍らせた。この結果、長短金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差は2.50ポイントに拡大した。昨年11月につけた2003年8月以来の大きなギャップにじわりと近付いている。
Posted by 直 5/21/09 - 18:06



