2010年03月02日(火)
FX:決め手となる材料に欠ける中、ポジション調整のドル売り先行
[場況]
ドル/円:88.84、ユーロ/ドル:1.3614、ユーロ/円:120.95 (NY17:00)
為替はドル安が進行。決め手となる材料に欠ける中、対ユーロ中心にポジション調整のドル売りが膨らんだ。ドル/円は東京では89円台前半で推移していたものの、午後からは売り圧力が強まりロンドンに入る頃には89円を割り込んだ。その後はNY午前にかけて89円をはさんだレンジ内での上下に終始。しばらくは株高の進行がささえとなっていたが、午後に入り株が伸び悩むと売り圧力が強まり、一時88円台半ばまで値を崩した。
ユーロ/ドルは東京から前日の流れを継いだユーロ売りが先行、1.35ドル台前半のレンジ内で上値の重い展開が続いた。ロンドンに入るとギリシャ最大の労組が政府の財政再建策に反対し大規模なストを行うとの情報が流れ、1.34ドル台半ばまで急落する場面も見られたが、その後はテクニカルな買いが集まり、NY朝には1.36ドル台を回復するまでに値を戻した。NYの時間帯に入ってからもユーロは底堅く推移、EUによるギリシャ救済案が進むとの期待も下支えとなり、午後には1.36ドル台前半の水準で値動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京では121円近辺のレンジ内で推移。ロンドン朝には一時120円を割り込む場面も見られたが、その後急反発しNY朝には121円台前半まで値を伸ばすなど、不安定な値動きが続いた。NY午後には120円台後半から121円を試す水準で落ち着きを取り戻した。
Posted by 松 3/2/10 - 17:33



