2010年05月06日(木)
10/11年度カナダ小麦生産予測引き上げ、コーンと大豆は下方修正
[穀物・大豆]
カナダ農務省(AAFC)は5月5日付の穀物・油種需給報告で、2010/11年度の全小麦生産を前年比8.7%減の2422万トンになるとの見通しを発表した。3月時点での予測2400万トンから小幅引き上げ。しかし、1月に見越していた2470万トンには届かない。デュラム小麦だけなら380万トンから331万トンに引き下げた。
コーン生産は前年を6.7%上回る1020万トンとみており、これは従来予測1100万トンから下方修正した。大豆も367万5000トンから365万トンに改定。カノーラは10万トン引き上げて1170万トンとした。
2010/11年度輸出見通しに関すると、全小麦を1760万トンにした。前年度の1790万トンを下回る見方だが、3月時点での予測1730万トンから引き上げ。大豆も210万トンから215万トンに上方修正した。一方、コーン は30万トン、カノーラ650万トンでそれぞれ据え置いた。
当局はこのほか、全小麦の2010/11年度国内消費を795万2000トンから807万2000トンに改定した。前年比1.2%減少の見方である。2010/11年度期末在庫は570万トンと、前年度の710万トンを下回る見通し。3月時点での予測より10万トン引き下げた。コーン消費予測は1220万トンから1150万トンに引き下げ、従来の増加見通しが2.7%減の見方に転じた。在庫は20万トンした方修正して170万トンの見通し。一年前の140万トンからは拡大の予想だ。
2010/11年度の大豆消費見通しは190万トンで据え置いたが、大豆期末在庫見通しを32万5000トンから50万トンに引き上げ。カノーラ在庫見通しは90万トンから104万9000トンに修正。
Posted by 直 5/6/10 - 09:21



