2010年05月11日(火)
2009/10年度世界コーヒー生産見通し、再び引き下げ・ICO
[コーヒー]
国際コーヒー機関(ICO)は11日に発表した月次市場報告で、2009/10年度の世界コーヒー生産見通しを僅かにも再び引き下げた。最新予測は1億2195万1000袋。従来予測の1億2196万7000袋からの下方改定となる。修正幅が限定的なため前年比は4.79%減少をみており、従来と大きな開きはない。ベトナムなどが天候要因から生産推定を引き下げたという。
一方、コロンビアの生産について直近の情報から4月にやや回復したようだと記している。このため、10月に始まった2009/10年度の4月までの生産は前年同期を約2割下回るが、今年度の最終的な生産は最後の5ヶ月間次第とした。
ブラジルやインドネシア、パプアニューギニア、ペルーなど一部生産国で2010/11年度が始まり、このうちブラジルのアラビカ生産が生産周期の表作に当たることを指摘した。ブラジルのアラビカ生産が22.3%、ロブスタ10.7%それぞれ増加見通し。ただ、ブラジルの農家の間でラニーニャ現象による影響懸念が台頭していることにも触れた。ラニーニャ現象に伴い気温が大きく下がり、降霜にいたるリスクもあるとした。
世界消費は2009年に1億3200万袋だったとの推定を維持した。1990年から年平均2.26%の伸びであるという。
Posted by 直 5/11/10 - 11:56



