2010年05月13日(木)
2010/11年度世界砂糖供給、需要を250万トン上回る見通し
[砂糖]
国際砂糖機関(ISO)は13日、2010/11年度に世界砂糖供給が需要を250万トン上回る見通しを発表した。2008/09年度と2009/10年度続けて供給不足だったのからシフトする見方である。まただ、7日に暫定的に200万トンとみていたのよりも余剰幅が大きい。
2009/10年度の供給不足分は850万トンとみており、2月時点で見越していた940万トンから引き下げた。インドの生産が事前予想以上だったためという。
2010/11年度世界消費は一年前を約2%上回る1億7000万トンとの見通しを示した。一方、生産を1億7250万トンと見通し、前年から約9%増加の見方である。インド、ブラジル、メキシコ、旧ソ連諸国で前年比プラスの予想。しかし、欧州連合の砂糖ビート収穫は減少とみられるとした。
国別には、インド政府が自国生産について前年度の推定1850万-1900万トンから2010/11年度には2200万-2300万トンを予想していると指摘。また、市場関係者の中には最高2600万トンの予測もあるとしている。ブラジルでは粗糖生産が3880万トンと、前年から約11%増加見通し。この2年間多雨に悩まされたのから天気に恵まれ、生産が上向くとのことである。
ISOはまた、2011/12年度の需給に関してバランス安定を見通しているとした。ブラジルではさらなる増加の見方ともいう。
Posted by 直 5/13/10 - 13:31



