2010年05月18日(火)
4月住宅着工は前月比5.83%増と予想上回る、建築許可は大幅減
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 10年4月 | 前月比 | 10年3月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 672 | ↑5.83% | 635 | 656 | |
| 建築許可件数 | 606 | ↓11.53% | 685 | 680 |
米商務省によると、4月の新規住宅着工件数は年率換算で前月比5.83%増の67万2000戸だった。2008年10月以来の高水準で、市場が予想していた以上である。3月の着工件数が速報の62万6000から63万5000戸に上方修正。1月も従来推定の60万9000戸より多い61万2000戸に改定。しかし、2月分だけは60万5000戸と従来推定の61万6000戸を下回る。
4月は西部以外の市場で前月から増えた。最も高い伸びは北東部の23.88%。着工件数は8万000戸と2008年9月以来の高水準だ。北東部では16.67%アップとなり、南部で7.00%増。南部の着工件数は2008年10月以降みることのなかった水準で36万7000戸である。西部は13.33%、2ヶ月連続の減少。今年最低の11万7000戸となった。しかし、前年比較すると全ての市場でプラスとなり、全体で40.88%増加。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比10.22%増えた反面、5世帯以上の集合住宅は23.60%減少した。前年比でも一戸建てが53.63%のプラスとなり、しかし5世帯以上の集合住宅着工は15.00%ダウン。
先行指標となる建築許可件数は60万6000戸と、昨年10月以来の低水準だった。前月比11.53%減で、3ヶ月ぶりのマイナス転落。市場予想も下回った。
西部で15.97%落ち込み、昨年6月以降最低となる12万1000戸だ。南部で14.33%ダウン。30万5000戸と昨年10月以来の低水準だった。北房部は7.35%減の6万3000戸で、こちらは昨年7月以来の低水準である。中西部が横ばい。建築許可は前年と比較すると15.87%増加し、4市場揃って前年比プラスだった。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比10.70%、5世帯以上は14.88%それぞれ3ヶ月ぶりのマイナス転落となった。前年比は一戸建てが22.53%増だが、5世帯で4.63%減少。
Posted by 松 5/18/10 - 08:37



