2010年05月19日(水)
4月消費者物価指数は前月比0.07%下落、予想外のマイナス
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 10年4月 | 10年3月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↓0.07% | ↑0.06% | ↑0.1% | |
| >コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.05% | ↑0.04% | →0.0% |
米労働省が発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.07%低下した。市場の上昇予想に反して昨年3月以来のマイナス転落である。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月より0.05%高い。
エネルギーが1.42%下がった。3ヶ月連続で前月を下回っている。ガソリンが2.39落ち込み、これは3ヶ月連続の前月割れである。しかも、昨年3月以来の大幅マイナスだ。ガス・電力は0.50%ダウンで昨年末以来の低下。しかし、燃料油は3ヶ月ぶりの上昇だった。食品・飲料は0.16%上昇した。7ヶ月連続アップ。肉・魚・卵が1%以上上がり、油類や非アルコール飲料の値上がりも比較的大きい。下げたのは乳製品、果物・野菜、パン製品などだった。
コア部分では航空運賃が2.15%上がり、今年最高の伸びとなった。宿泊料金が2007年4月以来、ちょうど4年ぶりの大幅プラス。医療や教育も再びアップだが、前月に比べるとペースはやや鈍い。通信も伸び悩んでほぼ横ばいである。新車は0.03%と僅かにも3ヶ月ぶりで前月より低い。アパレルは0.72%、4ヶ月連続で下がった。
4月のCPI は前年同月と比べると2.24%上昇した。前月時点での2.39%より低い伸び。コアの前年比上昇率は0.98%で、1963年5月以来の小幅プラスだ。季節調整前でも1%を割って1966年以降最少。
Posted by 松 5/19/10 - 08:36



