2010年05月20日(木)
5月フィラデルフィア連銀指数は21.4に上昇、予想も上回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 10年5月 | 10年4月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 21.4 | 20.2 | 20.7 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した5月の企業景況感指数は21.4となった。前月の20.2から上昇し、昨年12月以来の高水準だ。市場予想も上回った。
ただ、活動別で前月から改善したのは出荷だけである。前月から約10ポイント上がって15.8となり、3ヶ月ぶりの高水準。一方、新規受注が13.9から6.1に下がり、これは1月以来の低水準だった。雇用は3.2と、前月の7.3の半分以下にダウン。昨年12月からゼロを上回ってはいるが、5月はこの間で最低水準だ。在庫は前月のプラス2.0に対し、5月はマイナス7.9でゼロを割り込んだ。受注残は2月からゼロを超えたことがなく、しかも5月は前月より低いマイナス3.0だった。
生産コストを示す支払い指数が35.5となった。前月の42.7から下がり、3ヶ月ぶりの低水準。販売価格を示す受取り指数は前月の1.0から3.5にアップで、こちらは3ヶ月ぶりの高水準だ。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は37.0となり、一ヶ月前の44.2より低い。3月に昨年6月以来の高水準となってから2ヶ月連続して下がっている。出荷が前月の42.8から40.5にダウン。受注残は4.0となった。2009年4月からプラス圏での推移を保ってはいるものの、5月はこの間で最低。設備投資は前月より2.5ポイント低い7.7となり、昨年10月以来の低水準である。在庫がマイナス2.7と今年初めてゼロを割り込んだ。一方、新規受注は前月の46.5を上回る48.4で、昨年6月以来の高水準を更新した。雇用は30.1。2004年5月、ちょうど6年前に31.8を記録して以来、初めて30を超えた。
支払い価格の見通し指数が4月の50.6から31.3と昨年8月以来の低水準に下がった。受取り見通し指数も前月の23.6からダウンで、15.8と今年2番目に低い。
Posted by 松 5/20/10 - 10:08



