2011年01月07日(金)
12月失業率は9.42%に低下、予想以上の改善
[経済指標]
失業率
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
| 10年12月 | 前月比 | 10年11月 | 市場予想 | ||
| 失業率 | 9.42% | ↓ 0.35 | 9.77% | 9.7% | |
| 労働力人口 | 153690 | ↓260 | 153950 | ||
| >就業者 | 139206 | ↑297 | 138909 |
米労働省が発表した2010年12月の失業率は9.42%となった。前月の9.77%(修正値)から低下し、2009年5月以来の低水準。市場予想も下回った。なお、家計調査における季節調整の年次修正に伴い2010年1月から同11月の失業率が改定となった。
失業率の母数で、実際に就労中の人や就職活動を行っている失業者、学生など自己申告をベースとした労働力人口は前月から0.17%減少に転じた。労働力人口への参加率は64.3%。前月から0.2ポイント下がり、1984年4月以降最低。非労働力人口は0.51%増えた。4ヶ月連続アップで、また6月以来の高い伸びである。反面、労働力人口に参加しないながらも仕事を求めている向きは一ヶ月前を3.57%上回り、2009年9月以来の大幅増加となった。
労働力人口のうち失業者は前月から3.70%落ちた。3ヶ月ぶりのマイナス転落。2005年12月以来の大きな減少でもある。ただし、27週間以上の長期失業者は1.79%、3ヶ月連続増加。しかも4月以来の高い伸びとなった。就業者は 0.21%増で、前月以上となったのは3ヶ月ぶりだ。労働力人口で就業者が占める比率は58.3%。前月に58.2%と2009年12月以来の低水準を更新したのから上昇に転じた。
Posted by 松 1/7/11 - 08:42



