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2012年05月25日(金)

2012/13年度中国コーン輸入見通し、700万トンに引き上げ・IGC
  [穀物・大豆]

国際穀物理事会(IGC)は、2012/13年度の中国コーン輸入が約700万トンになる可能性を示した。前年から75%増加になり、また最新予測は前月に見越していた600万トンから上方修正ある。また、同国の小麦輸入見通しを20%引き上げて180万トンとした。ただし、前年度推定の280万トンから減少見方は変わらない。

IGCは、2012/13年度の中国コーン消費に関し、飼料用で前年比2%増の1億2900万トンとみられる一方、工業用は6%伸びて5300万トンになるのを見込む。甘味料や蒸留酒の需要増加を背景に工業用の消費拡大が続くとの見方を示した。2012/13年度の期初在庫予測は一年前を6.7%上回る5740万トン。

ただ、輸入増加でも、国内のコーン生産はまだしっかりと指摘した。南部では十分な土壌水分によって生育が順調であり、また穏やかな気候と適度な降水量で北東部の作付が進んでいるという。IGCは、価格差に着目した綿花や大豆からコーンへの乗り換えが100万ヘクタール増えて3440万ヘクタールになるとの見通しも示した。過去5年平均のイールド5.5トンに基づいて生産予測を1億8600万トンから1億8900万トンに引き上げたとしている。それでも、前年比較だと1.5%減少。

2012/13年度の中国小麦作付は2430万ヘクタールと見越しており、これは前年とほぼ変わらない見方だ。平均的なイールドになることを想定して、生産は1億1600万トンの予想。前年度の1億1790万トンを下回る。

Posted by 直    5/25/12 - 09:19 

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