2012年05月31日(木)
FX:円高、欧州不安や米景気減速懸念でリスク回避の買い集まる
[場況]
ドル/円:78.28、ユーロ/ドル:1.2362、ユーロ/円:96.81 (NY17:00)
為替は円全面高の展開。欧州の金融不安がくすぶる中、米経済指標に弱気のサプライズが相次いだことを嫌気、投資家のリスク回避志向が強まる中で対ユーロ、対ドル共に円高が大きく進んだ。ドル/円は東京朝から売りが膨らみ早々に79円を下抜け、その後はロンドンにかけて78円台後半を中心に上下を繰り返すて展開となった。NYに入ると弱気の経済指標発表が相次ぐ中、株安の進行につれて売りが加速、昼前には78.20円まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服となったものの、安値で買い戻す動きもなく、78.30円台を中心としたもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけてジリ高の展開、スペインやイタリア国債の利回りが低下、欧州の金融不安がやや後退する中でポジション調整の買い戻しが集まり、NY早朝には1.24ドル台前半まで値を回復した。しかしNYに入るとADP民間雇用レポートを皮切りに弱気に指標発表が相次いだことを嫌気、再びリスク回避の売りに押し戻される展開、昼前には1.23ドル台前半まで一気に値を下げた。午後からはやや値を回復、1.23ドル台後半での推移となった。ユーロ/円は東京朝から売りが先行し97円台前半まで値を下げる展開。ロンドンにかけては欧州の不安がやや後退したこともあり買い戻しが集まり98円台を回復するまで値を戻したものの、それ以上の動きは見られず。NYでは株安の進行につれて改めて売りが加速、一時96円台半ばまで値を崩した。
Posted by 松 5/31/12 - 17:35



