2008年02月04日(月)
北米の大豆・大豆ミール需要増加基調維持へ・ADM幹部
[穀物・大豆]
米農産物大手のアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)幹部は4日に昨年10−12月期決算報告に伴う電話説明会で、北米の大豆及び大豆ミール需要が増加基調を維持するとの見方を示した。また、欧州や中国へのバイオディーゼル輸出も需要を上向かせるとコメントした。一方で、コーンから大豆に乗り換えが進むとみられていることについて市場が見越しているほど大規模なものにはならないとコメント。転作は主にコーンのイールドが低い農地で行なわれるとの見方である。同氏はこのほか、南米の大豆収穫が始まるが、向こう2-3週間はアルゼンチンの雨がかぎという。
同社の昨年10−12月期決算では、商品価格上昇や輸送コストの増加を背景にしたサービス事業の好調から増益増収を確保した。油種加工事業でも収益を伸ばした。しかし、コーン加工事業でコーン価格の高騰とエタノール販売価格の下落が響いて減益。同社幹部は1-3月期のエタノール価格が前期に比べて上昇すると予想し、今年と来年にエタノール生産工場を1ヶ所ずつ新設すると明かした。
Posted by 直 2/4/08 - 14:26



